田沢湖線(たざわこせん)は、秋田県大仙市の大曲駅から岩手県盛岡市の盛岡駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)。 地方交通線とはいえ、東北本線沿線から秋田方面へは重要なリレー的路線の需要もあるため、1996年から1年間運休して軌間を新幹線と同じ1435mmの標準軌に拡幅する改軌工事を行い、翌年にミニ新幹線である秋田新幹線のルートとして東京駅からの直通を可能にした。JRの在来線では山形新幹線が運行される奥羽本線の福島駅 - 新庄駅間(通称山形線)および当線と同じく秋田新幹線が運行される奥羽本線の大曲駅 - 秋田駅間と共に数少ない標準軌を採用している路線であり、地方交通線では唯一である。全線が単線であり、上下の秋田新幹線「こまち」が途中の駅や信号場で行き違いを行う光景が見られる。 2021年現在、全線で「Suica」などのICカード乗車券は利用できない。なお、秋田新幹線停車駅にはICカード対応の改札機があるが、これは「新幹線eチケットサービス」および「タッチでGo!新幹線」用のものであり、在来線列車用ではない(後者の場合、運賃に特急料金を加えた額が出場時にICカード残額から引き落とされる)。2023年5月27日に、盛岡駅-雫石駅にて在来線でのSuicaが利用可能になる予定。

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  • 田沢湖線(たざわこせん)は、秋田県大仙市の大曲駅から岩手県盛岡市の盛岡駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)。 地方交通線とはいえ、東北本線沿線から秋田方面へは重要なリレー的路線の需要もあるため、1996年から1年間運休して軌間を新幹線と同じ1435mmの標準軌に拡幅する改軌工事を行い、翌年にミニ新幹線である秋田新幹線のルートとして東京駅からの直通を可能にした。JRの在来線では山形新幹線が運行される奥羽本線の福島駅 - 新庄駅間(通称山形線)および当線と同じく秋田新幹線が運行される奥羽本線の大曲駅 - 秋田駅間と共に数少ない標準軌を採用している路線であり、地方交通線では唯一である。全線が単線であり、上下の秋田新幹線「こまち」が途中の駅や信号場で行き違いを行う光景が見られる。 2021年現在、全線で「Suica」などのICカード乗車券は利用できない。なお、秋田新幹線停車駅にはICカード対応の改札機があるが、これは「新幹線eチケットサービス」および「タッチでGo!新幹線」用のものであり、在来線列車用ではない(後者の場合、運賃に特急料金を加えた額が出場時にICカード残額から引き落とされる)。2023年5月27日に、盛岡駅-雫石駅にて在来線でのSuicaが利用可能になる予定。 (ja)
  • 田沢湖線(たざわこせん)は、秋田県大仙市の大曲駅から岩手県盛岡市の盛岡駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)。 地方交通線とはいえ、東北本線沿線から秋田方面へは重要なリレー的路線の需要もあるため、1996年から1年間運休して軌間を新幹線と同じ1435mmの標準軌に拡幅する改軌工事を行い、翌年にミニ新幹線である秋田新幹線のルートとして東京駅からの直通を可能にした。JRの在来線では山形新幹線が運行される奥羽本線の福島駅 - 新庄駅間(通称山形線)および当線と同じく秋田新幹線が運行される奥羽本線の大曲駅 - 秋田駅間と共に数少ない標準軌を採用している路線であり、地方交通線では唯一である。全線が単線であり、上下の秋田新幹線「こまち」が途中の駅や信号場で行き違いを行う光景が見られる。 2021年現在、全線で「Suica」などのICカード乗車券は利用できない。なお、秋田新幹線停車駅にはICカード対応の改札機があるが、これは「新幹線eチケットサービス」および「タッチでGo!新幹線」用のものであり、在来線列車用ではない(後者の場合、運賃に特急料金を加えた額が出場時にICカード残額から引き落とされる)。2023年5月27日に、盛岡駅-雫石駅にて在来線でのSuicaが利用可能になる予定。 (ja)
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  • 田沢湖線(たざわこせん)は、秋田県大仙市の大曲駅から岩手県盛岡市の盛岡駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)。 地方交通線とはいえ、東北本線沿線から秋田方面へは重要なリレー的路線の需要もあるため、1996年から1年間運休して軌間を新幹線と同じ1435mmの標準軌に拡幅する改軌工事を行い、翌年にミニ新幹線である秋田新幹線のルートとして東京駅からの直通を可能にした。JRの在来線では山形新幹線が運行される奥羽本線の福島駅 - 新庄駅間(通称山形線)および当線と同じく秋田新幹線が運行される奥羽本線の大曲駅 - 秋田駅間と共に数少ない標準軌を採用している路線であり、地方交通線では唯一である。全線が単線であり、上下の秋田新幹線「こまち」が途中の駅や信号場で行き違いを行う光景が見られる。 2021年現在、全線で「Suica」などのICカード乗車券は利用できない。なお、秋田新幹線停車駅にはICカード対応の改札機があるが、これは「新幹線eチケットサービス」および「タッチでGo!新幹線」用のものであり、在来線列車用ではない(後者の場合、運賃に特急料金を加えた額が出場時にICカード残額から引き落とされる)。2023年5月27日に、盛岡駅-雫石駅にて在来線でのSuicaが利用可能になる予定。 (ja)
  • 田沢湖線(たざわこせん)は、秋田県大仙市の大曲駅から岩手県盛岡市の盛岡駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)。 地方交通線とはいえ、東北本線沿線から秋田方面へは重要なリレー的路線の需要もあるため、1996年から1年間運休して軌間を新幹線と同じ1435mmの標準軌に拡幅する改軌工事を行い、翌年にミニ新幹線である秋田新幹線のルートとして東京駅からの直通を可能にした。JRの在来線では山形新幹線が運行される奥羽本線の福島駅 - 新庄駅間(通称山形線)および当線と同じく秋田新幹線が運行される奥羽本線の大曲駅 - 秋田駅間と共に数少ない標準軌を採用している路線であり、地方交通線では唯一である。全線が単線であり、上下の秋田新幹線「こまち」が途中の駅や信号場で行き違いを行う光景が見られる。 2021年現在、全線で「Suica」などのICカード乗車券は利用できない。なお、秋田新幹線停車駅にはICカード対応の改札機があるが、これは「新幹線eチケットサービス」および「タッチでGo!新幹線」用のものであり、在来線列車用ではない(後者の場合、運賃に特急料金を加えた額が出場時にICカード残額から引き落とされる)。2023年5月27日に、盛岡駅-雫石駅にて在来線でのSuicaが利用可能になる予定。 (ja)
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