数河高原(すごうこうげん)とは、岐阜県飛騨市古川町数河(旧:吉城郡古川町数河)の集落に位置する高原地帯。集落は国道41号沿いに位置し、飛騨市の中心部からは約13 km離れている。気象条件は日本海側気候に属し、真夏の平均気温は20℃前後と、冷涼な気候である。飛騨地域でも屈指の豪雪地帯で、年間累積降雪量は10 mを超える。 一帯は夏の避暑地として知られ、観光地・リゾート地として開発されているほか、ラグビーの合宿地としても知られている。2012年(平成24年)には、ぎふ清流国体のラグビーフットボール会場となった。 本項目では、数河高原の位置する古川町数河(ふるかわちょうすごう)や、付近に位置する国道41号および国道471号の数河峠(すごうとうげ)についても併せて解説する。