広小路通(ひろこうじどおり)は、名古屋市内にある大通りの一つで、中村区名駅南の笹島交差点から千種区東山通の東山公園前交差点(名古屋市営地下鉄東山線の東山公園駅)まで市内を東西に横断する道路(愛知県道60号名古屋長久手線の名古屋市内中心部区間)であり、名古屋を代表するメインストリートである。 一部区間では、沿線の町名にちなんで「覚王山通」や「末盛通」と呼ばれることがある。東山公園前交差点より東側は「東山通」と呼ばれ、東名高速道路名古屋インターチェンジなどを経て長久手市との境界に至る。起点から千種区池下までは名古屋市道錦通が北側に並行している。錦通との並行区間には地下鉄の駅(伏見駅・栄駅・今池駅・池下駅のみ)出入口があるが、この道路の下を地下鉄は通っていない。一方で本路線の東山丘陵を通る区間でもある東山線覚王山駅から東山公園駅まではこの道路の下を通る。