名城線(めいじょうせん)は、愛知県名古屋市東区の大曽根駅から、同市中区の栄駅、金山駅、同市瑞穂区の新瑞橋駅、同市千種区の名古屋大学駅、本山駅を経て、大曽根駅までを環状に結ぶ、名古屋市営地下鉄の路線の愛称。名古屋市高速度鉄道第2号線の一部(大曽根 - 栄 - 金山)と、同4号線(大曽根 - 名古屋大学 - 金山)から構成される。ラインカラーは紫(藤色 ■)で、名城線で使用されていた1000形のウインザーイエローの車体に補色である紫色の線が巻かれていたことに由来する。駅ナンバリングで用いられる路線記号はM。日本国内初の地下鉄環状路線である。 なお、路線としては上記の通り大曽根駅から左回り基準であるが、列車番号はナゴヤドーム前矢田駅から両回り同等、駅番号は金山駅から右回り基準で付されている。 すべての駅でmanaca(2011年2月11日に導入)などの交通系ICカード全国相互利用サービス対応カードが使用できる。