外郭団体(がいかくだんたい、外廓団体)とは、日本に於いて、官公庁の組織の外にありながら、その官公庁から出資・補助金を受けるなどして補完的な業務をおこなう団体のことである。 事業・活動の内容や人事などの面で所管官公庁と密接な関連をもつが、設立の経緯、目的、組織形態、所管官庁の出資割合や出向職員数について、そのあり方は多種多様である。 所管特例民法法人(2008年12月までの公益法人)、監理団体、出資法人など、所管官庁によってさまざまな呼称がある。