仁川国際空港(インチョンこくさいくうこう、朝: 인천국제공항, 英: Incheon International Airport)は、大韓民国仁川広域市中区にある国際空港である。首都、ソウル特別市の西47kmに位置している。2001年3月29日に開港し、大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空などが拠点としている。 開港と同時に、ソウル特別市の金浦国際空港を発着していた国際線が全て当空港に移転した。ソウルへの国際線空港として機能していることから、ソウル市外に所在しながら飛行機の行先では単に「ソウル」と案内されることが多い。現在、4本の滑走路が供用中である。 毎年の航空業界評価会社であるスカイトラックス(Skytrax)の世界TOP100国際空港で常に最上位圏(1-3位)を占めている。 国際空港評議会(ACI)が主管する世界空港サービス評価(ASQ)では、世界最高のサービス品質を提供する空港として12年連続で選定された。 空港コード(IATAコード)は、ICN。