イスタンブール空港(イスタンブールくうこう, 英語: Istanbul Airport, トルコ語: İstanbul Havalimanı)は、トルコ、イスタンブールヨーロッパ側の黒海沿岸に位置するArnavutköy地区にある国際空港である。 イスタンブールのかつての2つの空港だけでは収容能力が不足していたため、アタテュルク国際空港、サビハ・ギョクチェン国際空港に次いで、3番目の国際空港として建設された。2018年10月29日に開港し、2019年4月6日に貨物便やゼネラル・アビエーションなどの便を除くアタテュルク国際空港の全ての旅客便運行を引き継ぎ、同時にIATAコード「IST」も新空港へと移された。 現在は4本の滑走路を有し、すべて黒海に向けて南北に設けられている。今後の建設計画によると最終的に横風用滑走路を含めて6本の滑走路が設けられる予定であり、全施設が完成すると年間1億5000万人が利用でき、最終的には2億人まで拡大して、世界最大の国際空港となる予定である。