香港国際空港(ホンコンこくさいくうこう、香港國際機場、Hong Kong International Airport)は、香港新界離島区にある国際空港である。現地ではチェクラップコク国際空港(赤鱲角國際機場、Chek Lap Kok International Airport)とも呼ばれる。啓徳空港(旧香港国際空港)に代わる、香港の空の玄関として1998年に開業した。空港コードは「HKG」。 世界最高水準の空港の一つと評価されており、イギリスのサービス調査会社のスカイトラックスが毎年発表する「The World's Top Airports」において2001年以降、何度も世界一の空港に選出されていたものの、2012年は3位、2013年-2015年はいずれも4位と、ここ数年は横ばいである。2016年にはシンガポール・チャンギ国際空港、仁川国際空港、ミュンヘン空港、東京国際空港に次ぐ世界第5位の空港と評価された。2019年の旅客数は7150万人で世界第13位、貨物取扱量は世界最大だった。