ドイツ国首相(ドイツこくしゅしょう、ドイツ語: Reichskanzler)は、1871年から1945年まで存続したドイツ国の首相に相当する官職。国制に応じて帝国宰相(ていこくさいしょう)、首相、ライヒ首相とも訳される。 1871年から1918年までの第二帝政(ドイツ帝国)期においては、帝国宰相として皇帝の下で帝国指導部(Reichsleitung)を、1919年から1945年までのヴァイマル共和政・第三帝国期においては首相として大統領(ナチス・ドイツでは総統)の下でドイツ国政府(Reichsregierung)を率いた。