デジタル(英語: digital, 英語発音: [ˈdiʤətl]。ディジタル)とは、整数のような数値によって表現される(飛び飛びの値しかない)ということ。工業的には、状態を示す量を量子化、離散化して処理(取得、蓄積、加工、伝送など)を行う方式のことである。 計数(けいすう)という訳語もある。古い学術文献や通商産業省の文書などで使われている。語源はラテン語の「指 (digitus)」であり、指で数える、といった意味から派生して、(離散的な)数あるいは数字というような意味となった。 令和三年に日本で施行された『デジタル社会形成基本法』では第二条でデジタルを「インターネットその他の高度情報通信ネットワーク」や「電磁的記録」を用いるものとしており、本項で示す範囲より狭い物となっている。