位取り記数法(くらいどりきすうほう、英: Positional notation )もしくはN 進法(エヌしんほう)とは、数の表現方法の一種で、あらかじめ定められたN 種類の記号(数字)を列べることによって数を表す方法である。位取りのことを桁ともいう。 今日の日本において通常使われているのは、 N が十である十進法であるが、コンピューターでは二進法、八進法、十六進法といった「二の冪数」進法が用いられている。用語としては、「十進法」など「N進法」は「N進位取り記数法」を意味する語ではあるが、記数法以外にも「N進(Nで桁上がりする)命数法」という意味や、単に「ある特定の単位から上の単位を作る、冪乗による規則」という意味でも使用される。一方で、「N進法」はほぼ「base-N positional system」「N進位取り記数法」の意味でしか使われない。 本項ではN が自然数の場合を扱う。それ以外の場合については広義の記数法の記事を参照のこと。また 後述するの概念とは(関連があるものの)別概念であるので注意が必要である。

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  • 位取り記数法(くらいどりきすうほう、英: Positional notation )もしくはN 進法(エヌしんほう)とは、数の表現方法の一種で、あらかじめ定められたN 種類の記号(数字)を列べることによって数を表す方法である。位取りのことを桁ともいう。 今日の日本において通常使われているのは、 N が十である十進法であるが、コンピューターでは二進法、八進法、十六進法といった「二の冪数」進法が用いられている。用語としては、「十進法」など「N進法」は「N進位取り記数法」を意味する語ではあるが、記数法以外にも「N進(Nで桁上がりする)命数法」という意味や、単に「ある特定の単位から上の単位を作る、冪乗による規則」という意味でも使用される。一方で、「N進法」はほぼ「base-N positional system」「N進位取り記数法」の意味でしか使われない。 本項ではN が自然数の場合を扱う。それ以外の場合については広義の記数法の記事を参照のこと。また 後述するの概念とは(関連があるものの)別概念であるので注意が必要である。 (ja)
  • 位取り記数法(くらいどりきすうほう、英: Positional notation )もしくはN 進法(エヌしんほう)とは、数の表現方法の一種で、あらかじめ定められたN 種類の記号(数字)を列べることによって数を表す方法である。位取りのことを桁ともいう。 今日の日本において通常使われているのは、 N が十である十進法であるが、コンピューターでは二進法、八進法、十六進法といった「二の冪数」進法が用いられている。用語としては、「十進法」など「N進法」は「N進位取り記数法」を意味する語ではあるが、記数法以外にも「N進(Nで桁上がりする)命数法」という意味や、単に「ある特定の単位から上の単位を作る、冪乗による規則」という意味でも使用される。一方で、「N進法」はほぼ「base-N positional system」「N進位取り記数法」の意味でしか使われない。 本項ではN が自然数の場合を扱う。それ以外の場合については広義の記数法の記事を参照のこと。また 後述するの概念とは(関連があるものの)別概念であるので注意が必要である。 (ja)
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  • 位取り記数法(くらいどりきすうほう、英: Positional notation )もしくはN 進法(エヌしんほう)とは、数の表現方法の一種で、あらかじめ定められたN 種類の記号(数字)を列べることによって数を表す方法である。位取りのことを桁ともいう。 今日の日本において通常使われているのは、 N が十である十進法であるが、コンピューターでは二進法、八進法、十六進法といった「二の冪数」進法が用いられている。用語としては、「十進法」など「N進法」は「N進位取り記数法」を意味する語ではあるが、記数法以外にも「N進(Nで桁上がりする)命数法」という意味や、単に「ある特定の単位から上の単位を作る、冪乗による規則」という意味でも使用される。一方で、「N進法」はほぼ「base-N positional system」「N進位取り記数法」の意味でしか使われない。 本項ではN が自然数の場合を扱う。それ以外の場合については広義の記数法の記事を参照のこと。また 後述するの概念とは(関連があるものの)別概念であるので注意が必要である。 (ja)
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