太宗(テジョン、たいそう、1367年6月13日 - 1422年5月30日)は、李氏朝鮮の第3代国王(在位:1400年 - 1418年)。第一次王子の乱で李成桂、第二次王子の乱で二代目を追い落として譲位させると第3代権知朝鮮国事となった。1403年に永楽帝(明の第3代皇帝)によって「朝鮮王」の地位が冊封されると「第三代朝鮮王」を名乗るようになった。 李氏朝鮮開祖李成桂の五男。本名を李芳遠(イ・バンウォン、り ほうえん)という。即位前は靖安君、靖安公。