松廣寺(しょうこうじ、ソングァンサ、송광사)は、大韓民国全羅南道順天市松光面にある仏教寺院。韓国仏教の最大勢力である曹渓宗(大韓仏教曹渓宗)の発祥地。曹渓宗の開祖である知訥(1158年 - 1210年)はその晩年の10年間を松広寺で過ごした。高麗時代に16人の国師を輩出したことから、僧宝寺刹と呼ばれる。また曹渓宗の三宝寺院、五大叢林(曹渓叢林)に数えられている。曹渓宗の第21教区本寺。