アメリカ同時多発テロ事件(アメリカどうじたはつテロ事件、英: September 11 attacks、略称:9/11)は、2001年9月11日(火)の朝、イスラーム過激派テロ組織アルカイダによって行われた、アメリカ合衆国に対する4回のテロ攻撃である。9・11テロ事件とも呼ばれる。 一連の攻撃の結果として日本人24人を含む2,977人が死亡、25,000人以上が負傷し、少なくとも100億ドルのインフラ被害・物的損害に加えて、長期にわたる健康被害が発生した。アメリカの歴史上、最も多くの消防士および法執行官が死亡した事件であり、殉職者はそれぞれ343人と72人であった。また、この事件を契機としてアフガニスタン紛争が勃発した。