アイリーン・ヒラノ・イノウエ(英: Irene Hirano Inouye、旧姓:ヤスタケ〈英: Yasutake〉、1948年10月7日 - 2020年4月7日)は、米日カウンシルの初代会長。2009年の創設以来、2020年に亡くなるまでこの任に当たった。彼女は日米間の前向きな関係を構築しようと目指し、慈善事業や社会貢献、社会的大義の推進などの指導者となった。多くの著名な非営利団体で活動し、フォード財団評議員会で会長を務めた。1988年から2008年にかけてはロサンゼルスにある全米日系人博物館で館長ならびに初代最高経営責任者 (CEO) を務めた(博物館は後にスミソニアン学術協会と合併した)。