鹿児島県立図書館(かごしまけんりつとしょかん)は鹿児島県鹿児島市城山町にある県立の公共図書館である。1902年(明治35年)に鹿児島県私立教育会附属図書館として設置された図書館を前身としており、1912年(明治45年)に鹿児島県に移管された。 鶴丸城内にあり、近隣には西郷隆盛像、鹿児島県立博物館、鹿児島市立美術館、鹿児島県歴史資料センター黎明館、かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館などがあり、「かごしま文化ゾーン」を形成している。広報紙である「県図なう。」(「広報しろやま」及び「しろやまキッズ」を統合)を毎月発行している。また、親子読書研究誌「さざなみ」も発行している。 1958年(昭和33年)から、2009年(平成21年)に鹿児島県立奄美図書館として設置されるまで、奄美大島の奄美市に奄美分館を設置していた。