紀伊國屋 文左衛門(きのくにや ぶんざえもん、寛文9年〈1669年〉? - 享保19年4月24日〈1734年5月26日〉?)は、日本の江戸時代、元禄期の商人である。元姓は。名は文吉。俳号は千山。略して「紀文」(きぶん)と呼ばれ、「紀文大尽」と言われた。生没年もはっきりしない等、人物伝には不明な点が多く、半ば伝説上の人物である。架空の人物であるとする説もあるが、実在したとする説が主流である。