桃太郎電鉄シリーズ(ももたろうでんてつシリーズ)は、ハドソンの鉄道会社の運営をモチーフにしたボードゲーム形式のコンピュータゲーム・テレビゲームシリーズであり『桃太郎伝説』の派生シリーズである。2011年までにシリーズの累計出荷本数は1200万本を超えている。 第1作目はファミリーコンピュータ用ソフトで、1988年12月2日にハドソンから発売。ゲーム監督はさくまあきら、イラスト・キャラクターデザインは土居孝幸。音楽はサザンオールスターズの関口和之が担当している。 その後のシリーズ作品では関口の他にも『Fighting!』(「キャプテン翼J」主題歌)を手掛けた宮路一昭(『HAPPY』〜『G』)や『魔訶不思議アドベンチャー!』(「ドラゴンボール」主題歌)を手掛けた池毅(『X』〜『2017』)などの作曲家も音楽スタッフとして参加している。 株式会社ハドソンは2012年にコナミデジタルエンタテインメント(KDE-J)に吸収合併され、現在ではKDE-J、及びさくまがシリーズの著作権を保有している。