精神保健福祉士(せいしんほけんふくしし、英: Mental Health Social Worker)は、精神保健福祉士法で位置づけられた、精神障害者に対する相談援助などの業務に携わる人の国家資格である。MHSWと略称されている。 2021年4月、職能団体である日本精神保健福祉士協会により、精神障害者のみならず広く国民の精神的健康に寄与するためとして、それまで使用されていた「Psychiatric Social Worker」(PSW、直訳すると「精神科ソーシャルワーカー」)から「Mental Health Social Worker」(MHSW) に英訳名称が変更された。資格登録者数は2020年現在で9万3544人。