対面交通(たいめん こうつう)とは、道路交通におけるの一つであり、道路交通上のルールの一つ。車道と歩道の区別が無い道路で、車両は左側、歩行者は右側、のように車両と歩行者が左右に分かれて通行し、道路の片側では車両と歩行者とが対面する(互いに向かい合う)形で通行すること。また、その方式をも指す。車両が右側を通行すると定められている国家・地域では、対面交通の場合、歩行者は左側を通行することになっている(あるいは、定められている)。 車両と歩行者とが相互を認識しながら通行することで安全性が高まるという考えに基づいている。