勿来関(なこそのせき)は、古代から歌枕となっている関所の1つ。江戸時代の終わり頃からは「奥州三関」の1つに数えられている。所在地が諸説ある上、その存在自体を疑う説 もある。 以下、と区別するため、および、ため、本論の関を「なこその関」と記す。