不登校(ふとうこう)は、学校に登校していない状態を指す。登校拒否(とうこうきょひ)とも言う。日本における「不登校」の語については、研究者、専門家、教育関係者らの間に全国的に統一した定義がなく多義的である。 精神医学者の清水将之が1968年に学会(日本児童青年精神医学会)で初めて使った言葉であり、当初は、病気や貧困、非行などを原因とするものは「不登校」の定義からは除外されていた。このような「ありふれた」理由以外での新しい欠席現象に対して名づけられたものであるが、現在は幅広い意味で使われることが多い。