ヴァンダル戦争(ヴァンダルせんそう、533年 - 534年)は、北アフリカ(現在のチュニジアとアルジェリア東部)において東ローマ帝国とヴァンダル王国との間で行われた戦争である。この戦争はユスティニアヌス1世による西方再征服戦争の最初の戦いであり、東ローマ帝国軍の速やかなる勝利に終わった。ヴァンダル王国は滅亡し、北アフリカにおけるローマ帝国の支配が再建された。