フィンランド国防軍(フィンランドこくぼうぐん、フィンランド語: Suomen puolustusvoimat, スウェーデン語: Försvarsmakten)は、フィンランドの軍隊。陸軍、海軍、空軍の三軍種からなる。 『ミリタリーバランス』によると兵員数は陸軍1万6000人、海軍3500人、空軍2700人。徴兵制が18歳以上の男性に適用され、総人口約550万人のうち有事には約28万人を動員できる。 第二次世界大戦期、ソビエト連邦との冬戦争と継続戦争、ナチス・ドイツとのラップランド戦争のほか、ロシア革命に伴う建国直後にはフィンランド内戦を経験した。