ピウス11世(Pius XI、1857年5月31日 - 1939年2月10日)は、ローマ教皇(在位:1922年2月6日 - 1939年2月10日)、カトリック教会の司祭。本名はアキッレ・ラッティ(Achille Ratti)。二つの世界大戦のはざまの時期(戦間期)にあって、19世紀以来とだえていた諸国と教会の関係正常化をはかった。ピオ11世とも表記される。