福音宣教省(ふくいんせんきょうしょう、ラテン語: Congregatio pro Gentium Evangelisatione)は、ローマ教皇庁の聖省のひとつで、(日本を含めた)非カトリック国における宣教と福音化およびそれにともなう教会の活動を司る。1967年以前の名称である、布教聖省(ふきょうせいしょう、ラテン語: Sacra Congregatio de Propaganda Fide)としても知られる。 この省の長官は、決定権の大きさから長官服の色より「赤衣の教皇」とも呼ばれる。現在の長官は枢機卿であったが、2019年12月8日付けでマニラ大司教の枢機卿が任命された。