第20代アランデル伯爵フィリップ・ハワード(英語: Philip Howard, 20th Earl of Arundel, 1557年1月28日 - 1595年10月15日)は、イングランドの貴族でローマ・カトリック教会における聖人。 第4代ノーフォーク公爵トマス・ハワードの長男。父が処刑・私権剥奪されたため、ノーフォーク公爵位は継承できなかったが、母方の祖父ヘンリー・フィッツアランからアランデル伯爵位を継承した。しかしカトリックの信仰を捨てなかったためにロンドン塔に投獄されて獄死した。カトリックの殉教者と見做され、1970年に教皇パウルス6世によって列聖された。