COVID-19に対する薬剤転用研究(コビッド19にたいするやくざいてんようけんきゅう)は、既存薬において新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にも薬効を示す薬剤を発見する研究である。 2020年代に入り、SARS-CoV-2感染者数は急拡大し、世界中の研究機関や医薬品会社では新薬の開発やドラッグリポジショニングによる対応を迫られている。一時期脚光を浴びたアビガンも当初は別の目的で開発された薬剤だった。また既存の漢方薬も治療薬の候補として期待される。 「COVID-19に対する薬剤研究」も参照