肺サーファクタント(はいサーファクタント、英語: Pulmonary surfactant、肺表面活性物質)とは、肺胞の空気が入る側へと分泌されている界面活性剤である。なお、肺サーファクタントは単一の成分ではなく、リン脂質を主成分とした混合物である。日本語では、肺胞サーファクタント(はいほうサーファクタント)や、肺表面活性物質(はいひょうめんかっせいぶっしつ)などと呼ばれることもある。