要塞砲塔加農砲(ようさいほうとうかのんほう)は、大日本帝国陸軍が要塞に設置した、日本海軍から移管された(保管転換海軍砲)砲塔形式の加農砲である。 軍縮の結果として、「要塞再整理要領」で要塞砲に充当されることとなった海軍艦砲には、この新造戦艦用の主砲塔である砲塔四五口径四十糎加農 、廃棄される戦艦・巡洋戦艦からの移管砲を、呉海軍工廠で改修し陸軍に引き渡された。