壱岐水道(いきすいどう)は、九州本島西北部の東松浦半島と壱岐島の間にある水道。壱岐海峡(いきかいきょう)とも。 東西に日本海(玄界灘)と東シナ海をつないでおり、壱岐島を挟んで北側に対馬海峡(東水道・西水道)と並行している。幅約20km。水道内の九州本島寄りには馬渡島・加唐島などの島があり、これらは佐賀県に属している。 対馬海流が流入し温暖であり、鯨や暖時性回遊魚の通り道となっている。