端島 (はしま)または羽島( - )は、長崎県長崎市(旧:西彼杵郡高島町)にある島である。通称は軍艦島(ぐんかんじま)。 明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄え、日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅も建造されるなど、1960年代には東京以上の人口密度を有していた。1974年(昭和49年)の閉山にともなって島民が島を離れてからは、無人島である。 2015年、国際記念物遺跡会議(イコモス)により、端島炭坑を構成遺産に含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」がユネスコの世界文化遺産に登録された。