ビシュケクまたはビシケク(キルギス語・ロシア語: Бишкек、Bishkek)は、キルギスの首都。同国を構成する特別市(shaar)である。 人口98万人、キルギス北部のイリ・アララト山脈の麓に位置し、海抜は800mである。市の北方を流れるチュイ川はカザフスタンとの国境になっている。1991年までの旧名はフルンゼ(Frunze、ロシア語・キルギス語 Фрунзе)。ビシュケクという都市名は、キルギスの国民酒である馬乳酒 (Кумыс) を作る時の撹拌器の名前に由来する。ソ連時代には「緑の街フルンゼ」と呼ばれており、風光明媚な都市としても有名である。