ソビエト連邦共産党書記長(ソビエトれんぽうきょうさんとうしょきちょう、ロシア語: Генеральный секретарь ЦК КПСС、ラテン文字表記:General Secretary of the Communist Party of the Soviet Union)は、ソビエト連邦共産党中央委員会の職務上の役職。正式には「ソビエト連邦共産党中央委員会書記長」と称する。ソビエト連邦共産党(以下「ソ連共産党」・「党」と表記)の事務官であり、ウラジーミル・レーニンの死後は、同党およびソビエト連邦(以下「ソ連」と表記)の最高指導者という位置付けであった。これに倣い「書記長」という肩書きは他国の多くの共産党の指導者に用いられた。1953年から1966年までは「第一書記」という肩書きであり、ニキータ・フルシチョフおよび初期の頃のレオニード・ブレジネフがこれを用いた。