Gew88(独:Gewehr 88、Gewehr 1888)は、1888年にドイツ帝国で開発されたボルトアクション式小銃である。 Gew98とKar98kの直系の先祖で、ドイツ軍の小銃としては珍しく、モーゼルが直接関与せず、ドイツ小銃試験委員会(G.P.K)が開発し、ほとんどがドイツ帝国造兵廠で作られた。そのため、一般に“委員会小銃”(コミッションスゲヴェーア、Kommissionsgewehr)とも呼ばれる。 Kar88(Karabiner 1888)と呼ばれる騎兵銃型もあった。