阪神3011形電車(はんしん3011がたでんしゃ)は、阪神電気鉄道が1954年に導入した優等列車用の電車である。 1954年に梅田 - 三宮間をノンストップ25分で走行する、梅田 - 元町間の特急用2扉クロスシート車両として製造された、阪神電鉄初の高性能車両である。その後の輸送事情の変化に合わせてロングシート化・3扉化改造され、3561形・3061形となった。 本項では、3011形→改造後の3561形・3061形の順に、両形式を紹介する。