阪急1200系電車(はんきゅう1200けいでんしゃ)は、1956年に京阪神急行電鉄が導入した電車である。高性能車である1010系・1100系と同じ車体を新製し、主要機器を神宝線の在来車各形式から流用して製造された。全車とも宝塚線に投入された。 当時残存していた1形18両の代替が名目であるが、新造車両扱いとなった。1956年から1958年にかけてナニワ工機で製造され、全車2扉ロングシート車として竣工している。