伊賀鉄道デハ1形電車(いがてつどうデハ1がたでんしゃ)は、伊賀鉄道(初代。後に大阪電気軌道、参宮急行電鉄、近畿日本鉄道(近鉄)を経て、2007年より伊賀鉄道(2代)へ分社)の荷物合造電車。伊賀線が1926年に電化された際、川崎造船所(後に川崎車輌を経て川崎重工業へ合併)でデハ1 - 6の6両が製造された。伊賀鉄道(初代)から伊賀鉄道(2代)までの社名変更の変遷の間に伊賀線向けとして製造された、唯一の旅客用電車形式である。