蘇 軾(そ しょく、拼音: Sū Shì、景祐3年12月19日〈1036年1月8日〉 - 建中靖国元年7月28日〈1101年8月24日〉)は、中国北宋の政治家、文豪、書家、画家。政治家としての活躍の他、宋代随一の文豪として多分野で業績を残した。文学以外では、書家、画家として優れ、音楽にも通じた。 号は東坡居士(とうばこじ)、字は子瞻(しせん)、諡は文忠公。号から、蘇東坡(そとうば)とも呼ばれ、坡公や坡仙などの名で敬慕された。 蘇洵の長男で、弟は蘇轍であり、この三名に韓愈、柳宗元、欧陽脩、曽鞏、王安石を加えた八人を「古文」の唐宋八大家という。子に蘇邁・蘇迨・蘇過・蘇遯ら。曾孫は(威州刺史)、玄孫娘に耶律楚材の夫人(蘇公弼の娘で、耶律鋳の生母)がいる。