膝十字固め(ひざじゅうじがため)は、相手の膝を極める柔術、柔道、総合格闘技、プロレス、サンボ、ブラジリアン柔術における関節技である。 同様の技は関口流などの古流柔術に見られるが高専柔道において用いられて当初は足の大逆と呼ばれていた。しかし、後に高専柔道競技においても禁止された。また、柔道の乱取においても足の関節技は禁止されている。ブラジリアン柔術では国際ブラジリアン柔術連盟においては白帯青帯紫帯およびU18以下で、国際柔術連盟においてはU16以下では禁止技である。 英語ではニーバー (Knee bar) と呼ばれる。別名膝じん帯固め(ひざじんたいがため)、足挫十字固(あしひしぎじゅうじがため)、ストレートニーロック。略称膝十字(ひざじゅうじ)。