羽田八幡宮文庫(はだはちまんぐうぶんこ)は、嘉永元年(1848年)、平田篤胤門下の国学者で神職の羽田野敬雄らを中心にして三河国吉田(愛知県豊橋市)の羽田八幡宮内に開設された文庫。江戸時代の日本において、制度としての貸出をおこなっていた唯一の文庫である。日本における近代的図書館運動のさきがけとして注目される。