第45回世界遺産委員会(だい45かいせかいいさんいいんかい)は、2022年6月19日から30日にロシアのタタールスタン共和国カザンで開催される予定だったユネスコによる世界遺産委員会であるが、2月24日に発生したロシアによるウクライナ侵攻により開催地変更の要望が高まり(「第44回世界遺産委員会#委員会終了後の動向」参照)、延期されることとなった。その後、11月22日にロシアが開催を断念し、新たな開催地を選定することになった。