砥上ヶ原(とがみがはら)は、神奈川県藤沢市南部の荒野を指す古地名である。鎌倉時代よりいくつかの和歌に詠まれ、幕末には歌舞伎の科白に出てくることから知られるようになった。砥上が原、とがみが原あるいは砥上原とも表記される。