小田原急行鉄道51形電車(おだわらきゅうこうてつどう51がたでんしゃ)は、小田急電鉄の前身である小田原急行鉄道と東京急行電鉄(大東急)で使用されていた電車である。小田急の旅客車両の歴史上で唯一、木造車体を有する車両である。 本項では、以下単に「小田急」と表記した場合は小田原急行鉄道をさすものとする。また、本項では小田急に入線後から東急合併後、相模鉄道(相鉄)に譲渡されるまでについて記述する。