天安市(チョナンし)は、大韓民国忠清南道の最大都市で、大韓民国で17番目に大きい都市である。韓国の独立運動家・柳寛順の故郷で、郊外には独立記念館がある。古くから朝鮮半島の重要な町並みであることから"天安三叉路"と呼ばれる民謡もあるが、その役割が現在でも維持され、交通の都市とも呼ばれる。2005年に広域電鉄が開業してソウルのベッドタウンになりつつある。忠清南道で唯一の大都市。