土木学会田中賞(どぼくがっかいたなかしょう)は、1966年(昭和41年)、社団法人土木学会が、橋梁・鋼構造工学での優れた業績に対して、土木学会賞のひとつとして設ける。田中賞の由来は、関東大震災後の首都の復興に際し、帝都復興院初代橋梁課長として、隅田川にかかる永代橋や清洲橋といった数々の名橋を生み出した、田中豊博士に因む。 土木学会田中賞の内容は、研究業績部門、論文部門、作品部門の3部門から成る。