咸興市(ハムンし、ハムフンし)は、朝鮮民主主義人民共和国咸鏡南道の道都。李氏朝鮮発祥の地である。平壌とともに冷麺の本場として有名で、盛岡冷麺の創始者である在日1世の(朝鮮名ヤン・ヨンチョル:양용철)も咸興出身である。 咸興市に属する沿海部の興南区域は、化学工業を中心とする工業都市・港湾都市である。 人口は70万9730人(1993年)、87万4000人(2005年)。