ペドフィリア(英: pedophilia)とは、幼児・小児(通常13歳以下)を対象とした性愛・性的嗜好のこと。略して俗にペドと呼ばれる。類義語には小児性愛(しょうにせいあい)・小児愛(しょうにあい)・児童性愛(じどうせいあい)・婉曲的に幼児好き(ようじずき)がある。思春期の子どもへの性的嗜好はエフェボフィリア(英: ephebophilia)という。 医学的疾患(性嗜好障害)を指して使われるが、一般に障害とまでは言えない小児への性的嗜好全般を指す場合もある(児童性虐待者についてはチャイルド・マレスターを参照)。 本記事では、一般的な概念としてのペドフィリア(小児性愛)を説明する。現在における精神医学上の障害としての小児性愛も、DSM及びICDにおける「記述」規準において触れている。