2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件(2021ねんアメリカがっしゅうこくぎかいぎじどうしゅうげきじけん、英語: 2021 United States Capitol attack)は、2021年1月6日にアメリカ合衆国で起きた政治的な暴動事件。当時の同国大統領であったドナルド・トランプの支持者らが、「2020年のアメリカ合衆国大統領選挙で選挙不正があった」と訴えて、アメリカ合衆国議会(連邦議会)が開かれていた議事堂を襲撃した。議事堂では、前年の大統領選挙に基づく各州の選挙人の投票結果を認定し、選挙に勝利したジョー・バイデンが次期大統領に就任することを正式に確定しようとしていた最中であった。議事は中断され、議会機能が一時的に喪失した(上院が5時間53分、下院が6時間42分 )。