チャド湖(チャドこ、フランス語: Lac Tchad、英語: Lake Chad)は、チャド、ニジェール、ナイジェリア、カメルーンの4ヶ国にまたがるアフリカ大陸中央部の湖である。チャドは現地語で「大きな水域」という意味がある。 2010年時点の面積は約1700平方キロメートル。1980年代後半から1990年代後半にかけて、灌漑・気候変動により面積が10%以下まで激減し問題となったが、その後1998年から水量は回復傾向に向かい、2003年以降はさらに回復が加速した。